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- にんにく若葉物語
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- ガン予防の研究で、にんにくが最上位にランクインされていることを知る
- 2000年、株式会社海洋牧場 代表取締役の前島成好氏は、アメリカ国立癌研究所(NCI)が1990年代に多額の予算を投じて行った食品のガン予防についての研究「デザイナーフーズ計画」の研究結果で40種類の食品群の中で「にんにく」が最上位にランクされていることを知る。
植物の栄養が凝縮されているのがスプラウト(発芽若葉)。「デザイナーフーズ計画」でガン予防に最も有効な食品とされるにんにくのスプラウトなら、必ず従来にんにく(球根)以上に素晴らしい機能性があるに違いないと信じて、1981年の創業以来、野菜スプラウトの水耕栽培で培ってきた知識とノウハウを生かしてにんにくスプラウトの水耕栽培に着手する。
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- 白葉化栽培に着手
- 白葉化栽培にも取り組む。
食感が柔らかくなることに加えて、緑茶で実績があるように通常の光合成栽培よりアミノ酸成分が増す。
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- 発芽若葉パウダーでの販売を検討
- スーパーりきにんの商品名で青果としと販売することを模索する。
同時に、取り扱いがし易くて摂取しやすいパウダーでの販売も検討する。
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- にんにく発芽若葉を食べると体調がよくなった
- 試作品のにんにく発芽若葉を、ラーメンに振りかけたり、野菜炒めに混ぜ込んだりして食べるようになると、風邪をひかなくなり、翌日に疲れが残らないなど体調が良くなった。
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- 成分分析を行う
- 民間の成分検査機関で成分分析を行って体調が良くなる科学的根拠を調べる。
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- 非常に素晴らしい値が出た
- 分析の結果、アミノ酸量、抗酸化活性、抗がん・抗腫瘍活性のジアリルトリスルフィドなどの指標で非常によい値が出た。
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- ガン患者に健康補助食品として、摂取していただいたところ
- 知り合いの医師を通じて、栄養補助食品としてにんにくスプラウトパウダーをガン患者に摂取してみていただくと、とてもいいようだとの評判をいただく。
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- 世界の人々の健康増進に役立ちたい
- にんにく発芽若葉の栄養補助食品で世界の人々の健康増進に役立ちたいと考えるようになる。
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- 一般生菌をゼロに
- 健康補助食品として販売することを考慮して、一般生菌をゼロにするための殺菌処理をすることを決める。
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- 抗酸化能分析でにんにく(球根)の7.15倍から15.9倍と飛び抜けてよいデータが出た
- 殺菌処理したにんにく発芽若葉の成分分析を依頼する。
その結果、ESR(電子スピン共鳴)法による抗酸化能の測定の指標がにんにく(球根)の7.15倍から15.9倍と飛び抜けてよいデータが出た。(スーパーオキシド消去活性、ヒドロキシラジカル消去活性、一重項酸素消去活性などの抗活性酸素)
※グラフを参照。
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- 申請から約3ヶ月という異例のスピードで特許登録
- 弁理士の勧めで成分の特許取得を特許庁に申請する。
一度も拒否されることになく約3ヶ月という異例のスピードで、2013年8月特許登録できた。
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- タブレットでの商品化
- 丸型タブレットにして商品化する方針を決める。
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- にんにくスプラウトパウダー栄養補助食品 にんにく若葉 誕生
- 2014年10月 にんにくスプラウトパウダー栄養補助食品 「にんにく若葉」の商品名で通信販売を開始するに至る。